エンジニアとして入社 長く働ける職場環境

- 2017年4月入社
- 品質保証部
品質保証エンジニア - H.H.
エンジニアとして、働きやすい会社であること。それが、就職活動で私が譲れない条件でした。大学ではセラミックスや人工骨など、いわゆる無機化学という分野を専攻していて、電気・電子工学にも半導体工学にも関わっていませんでした。そのような状況の中でUSJCの会社説明会において、半導体以外の専攻をしていた私でも活躍できるフィールドがあること、今後の半導体の需要拡大の見通し、会社のビジョン、福利厚生の充実さを伺い、長く働けそうな会社だと感じて、入社を決めました。

正確なデータを迅速にアウトプット 正確なデータを 迅速にアウトプット 事前準備は万全に
品質保証エンジニアは、開発・設計から、量産、納品後までの全ての段階で品質を保証し、高い信頼性の半導体を安定して提供する仕事です。その中で私はプロセス開発におけるトランジスタや配線など要素技術の評価を担当しています。どれくらいの期間、品質・信頼性を保証できるのか確認するために、加速試験等を行ない、データを分析して製品の寿命を求めます。
この仕事をする上で大切だと感じていることは、試験結果を正確かつ迅速にアウトプットして開発に貢献することです。その為には、開発や製造部門など他部署との連携がスムーズにいくように、結果が出るまでの期間も含め、スケジュール管理が大変重要になります。評価サンプルが来る前に、どの素子を測定すれば良いか、どんな条件で加速試験を進めていくかなどを事前に準備し、計画的に仕事をするようにしています。先輩にもアドバイスをいただきながら、過去のデータを参照し寿命を予測することもありますので、やはり事前準備を万全に行い、データを正確に分析・考察していくことが大切だと思います。
毎日学ぶ意欲が大切!


やりがいを感じるのは、計画通りに仕事が進んで、合格判定が出た時。依頼を受けたプロセス開発部に「良い結果が出せました」と報告できるのは、やはりうれしいです。反対に、良い結果が得られなかったときは工程を見直していくのですが、開発品そのものに不備があったのか、それとも測定の方法が良くなかったのか、さまざまな要因が考えられるので、問題点を特定していくことが必要です。ただ、決して一人では悩まず、先輩や上司に相談するようにしています。先輩の皆さんは経験豊富な人が多いので、学ぶことが多く、自身の成長の刺激となります。
私もそうですが、半導体の知識がなく入社した人も多いです。それでも、学ぶ意欲を持ち、周りの方々にも相談して知識を深めていくことができれば、USJCで活躍していけるフィールドはたくさんあります。
先輩のオフ日の過ごし方

イラスト、バレーボール、
のんびり休日!
休日は自宅で本を読んだり動画を観たりのんびりしています。イラストを描くのも得意で、定年退職された方の似顔絵を描いてお贈りしたり、USJC労働組合のロゴ作成の際には私のデザインが採用されたりと趣味が活かされる機会があったことは、とてもうれしかったです。小学生から続けているバレーも週1回続けており、心も身体もリフレッシュできています。